はりきゅう治療の際に、早川鍼灸院ではどんな道具を使っているのかをご紹介します。
道具を初めて見るよという方も多いかと思います。
ゆっくりご覧になってくださいね。

もぐさ

もぐさの原料はよもぎ。
よもぎの葉の裏を覆っている、白い綿毛というものがあります。
よもぎを乾燥させ、臼でくだき、茎や葉を取り除く工程を経ると、先ほどお伝えした綿毛だけが残ります。
このフワフワとした綿毛が、もぐさになるのです。

早川鍼灸院では、精製度の高い、点灸用のもぐさを使用し、お灸を据えています。
心地良いお灸には、もぐさがとても大切な役割を果たしています。

灰皿 線香 ライター

米粒ほどの大きさに捻ったもぐさに、線香で火をつけます。指で熱さを感じ取りながら、確認しながら火を消します。

かすかにチクッと感じるような、心地良い刺激で、眠ってしまいそうになる方が多いです。

線香は、煙が出にくいタイプのものを使用しています。

ディスポ鍼

滅菌処理が施されており、使い捨てタイプのディスポーザブル鍼を使用しています。

鍼は髪の毛よりも細く、痛みはほとんど感じられません。

早川鍼灸院では、一般的なディスポ鍼の中から、0.16mmの極めて細い鍼、もしくは0.20mmの鍼を使用することが多いです。
施術を受けられる方の体質や体格、施術部位を考慮し、使用する鍼を決めています。

深く刺鍼する施術ではなく、浅い鍼、優しい鍼を行っています。
初めての方でも、安心して鍼を受けていただくことができますよ。

ディスポ鍼は、このように1本ずつ個包装されています。

衛生面でも安心していただけます。

箱灸

お腹や腰にぽんと乗せて、じんわり優しくからだを温めます。

専用の炭化もぐさを使用するので、煙がほとんど出ません。